補助金は必ず支給されるわけではない

太陽光発電の導入を少しでも良いから前向きに考えてみる、そう思った人がいたらそれはそれでいいでしょう。ですがそうなったらやはり安易に決めることなく、きちんと業者と相談を重ねていかなくてはならない。また1つ言うのであれば、必ずしも太陽光発電を導入すれば電気代が安上がりになり、さらに売電することで収入が得られるという点を過大評価しないことだ。何故なら、見積もりを算出して導入を推し進めているグラフやサンプルケースの中には、とても満ち足りた生活になったと喜びを上げているものの、こんなものはごく一部に過ぎません。そもそも導入例は基本いいことしか載せていないのが通例で、より本質的な意見や感想、批判などを見るためには様々な人に話を聞くところから入る必要がある。それでこそ太陽光発電のメリット・デメリットをよく理解できるのだ。

太陽光発電の導入において、現在国が推進しているだけあって各自治体において違いはありますが、導入する際には補助金が支給されます。それもピンからキリとなっているものの、支給してくれる地域も都道府県ごとに違っているので、何ともいえない限りだ。しかも完全応募制となっているので、抽選に漏れれば支給されないという何とも悲しい事になってしまいます。今現在、自分たちが住んでいる地域が太陽光発電の補助金が受けられるかどうか、そこから調べる必要があります。

表面的に与えられる情報ばかりに翻弄されると、こんなうっかりすぎる落とし穴が待ち構えていることなどざらだ。導入を検討する際にはきちんと調べてから業者との相談に乗り出そう。

ソーラーパネルってどうなんですか?

導入費用として

そんな太陽光発電を導入する際に伴う費用についてですが、これは一概にこうだという単位は示せない。その理由は、完全オーダーメイドによる特注品となっているからだ。例えばAさんが180万円程度で導入したとしても、Bさんはそれよりも少し安い150万円だったというのがよくあるからです。同じ自治体に所属して、補助金も同様に支給されているという基準で見れば随分な差だ。これは業者が贔屓目に扱っているわけではなく、先にも話したように太陽光パネルならではの設置デメリットを考慮した上での値段設定になってしまうのが一番の原因となります。

高いか安いかは人それぞれですが、自分と他人を比較してみて他人よりも高ければ納得いかないと不満の声をあげるでしょう。逆に安ければいいと思う人もいれば、品質的に大丈夫なのかと不安に感じる人もいると思います。なので値段というものさしで太陽光発電の導入云々は語ることは出来ない。その意味でも業者間の見積もり結果を参照して、自分が納得できるか否かの基準で見ていくより鮮明に絞り込みができるでしょう。

シミュレーションをどう受け止めるか

また太陽光発電を導入した上でのシミュレーションをどのように分析して、どう解釈するかも考えどころだ。太陽光発電は陽射しが強い季節にこそ大活躍する代物です、ですが陽射しがお世辞にも多くない冬の時期などに活躍するかといったらそんなことはない。夏と冬では日が沈む時間も異なれば、強さも違います。そしてこうした本来なら気づきやすい点を気づきにくくしているので、導入して後悔する人が後を絶たないのでしょう。

およそ後悔した人が挙げるきちんと見ておけば良かったという点は、かなりの割合で冬の時期ではあまり役立たないという点だ。日本の冬はあまり陽射しは当たらない上、沈む時間も早い。一方で夏は最大でも18時以降まで日がまだ出ている時期なので、電力供給はギリギリまで行われる。太陽光発電を家で使ってみると決断した際には、1年というサイクルを考えてみるのが絶対条件と言ってもいいだろう。それこそ日光がよく当たる場所に住んでいればの話なら前向きに検討してみるといいかもしれませんが、そうではない山などが付近にあった場合はかなりの割合で損をする確率が上がる。太陽光発電を推進する国がどうしても隠したいデメリットの1つの中でも、一番ネックな部分だ。

1年の電気量を計算してみると

サンプルケースにおいて売電をしていけば毎月一定の収入があるので家計が圧迫されない、などと書かれています。そんな時期もあるでしょうが、それも一時的なものでしかない。1年間というスパンで電気代を計算した人がいたそうで、その人曰く結局導入費用やローンなどを考えてみても、高い買い物をした割には得と感じる部分があまりにも少ないという、やや赤裸々すぎる本音を漏らしていたほど。日本でも太陽光発電が注目されるのはいいことでしょうが、まずこうしたデメリットをきちんと理解するのは大事なことです。

太陽光発電が気になる方へ

目先の情報に惑わされず

太陽光発電のデメリットは自分たちのライフスタイルを圧迫する可能性もある、何せ時にリフォーム詐欺の材料にも太陽光発電が用いられることもあるからだ。国にしてみればいい迷惑と感じながらも、それを好機とみなして徐々に導入しようかと気持ちの変化が起きないか、などと黒すぎることを考えることもあるかもしれません。

そうした一極的な情報に流されないよう、きちんと総合的に太陽光発電とはどういうもので、導入する前後で生活に変化は生じるかどうかなど、考えてから行っていこう。良いことばかりに目は行ってしまいますが、悪い方角をあえて見つめるとまだまだ改善すべき点が残っている太陽光発電の事実に直面できるでしょう。